『孤独なボウリング』パットナムが証明したのは、「コミュニティの危機」です。
人は集まっているように見えても、
一緒に何かをする共同体からは離れている。
その結果、信頼・互助・紹介・参加・責任感が弱くなる。
パットナムはこれをソーシャル・キャピタル=社会関係資本の低下と呼びました。彼の定義では、社会関係資本とは「人々が共通の目的のために協力しやすくするネットワーク、規範、信頼」のことです。ハーバード・ケネディスクールも、パットナムがこの概念を『Bowling Alone』で広く知らしめたと説明しています。
特に60歳前後の事業者は、会社員時代の組織、肩書き、同僚、部下、取引先の自然発生的なつながりが薄れます。
その時に必要なのは、単なる勉強会ではなく、
役割がある場
相談できる場
紹介が生まれる場
失敗を話せる場
誰かの役に立てる場
です。
この辺りを考えていきたいと思います。



